ニュージーランド旅行の落とし穴・気温/着る物編

お客様のご質問で最も多いものとして、「現地の気温はどのぐらいですか?」「着るはどんなものが要りますか?」が挙げられます。南半球のニュージーランドは日本と季節が反対。分かっちゃいるけど聞いてしまう、ニュージーランドの気温と着る物についてお話しいたします。

着るものは何を持っていけばいい?

ニュージーランドの冬に訪れる方は、それほど悩むことはないと思いますが、問題はですね。日本ほど猛暑にならないニュージーランドの夏ですので、日本の真夏の服装プラスαが必要なのですが、そのプラスαが分かりづらいのだと思います。

答えをシンプルに言うと、夏(12-2月)の場合「日本の空港まで来ていた服装をそのまま持ってきてください」です。ここでの注意点は「かさばるコートやオーバーなどを着て来ないこと」です。コンパクトになるダウンジャケットなどがベストですね。

真夏(12月)のトレッキングの様子

星空ツアーなどで夜間に活動したり、トレッキングなどのアウトドアアクティビティを楽しみ予定がある方は、夏でも防寒着が必須です。天候が崩れて風が吹くと、真夏でも気温一桁台になる事があります。かさばらず重ね着ができる服装がベストです。

北島や市街地中心の観光のみですと、日本の冬の格好までは必要ないですが、日本の春秋の格好があれば安心。暑くなれば上着を脱いでもOKな格好が良いでしょう。

ニュージーランドの春(9中旬-11月)と秋(3-5月上旬)も、日本の冬服の準備があった方が無難です。肌着など中に着るものは夏服でOK。天気が良い日は夏のように暑くなることもあるので、上着を脱げば夏の格好にできるのがコツです。

夏には夏、冬には冬の格好という概念はなく、何を着るかは個人の自由という文化

また、ニュージーランドはとてもカジュアルな国ですので、一般の旅行中にはそれほど正装をする場所はありません。あったとしても高級レストランで食事をする時ぐらい。旅行中のホテルもカジュアルな格好で問題ありません。

(ファッション重視でどうしても着たい方は別として)かさばるロングコートや重い革ジャンなどは、着る機会も少ないし、着ないときに邪魔になりますね。保温性の高い薄手のジャケットが、1年と通じて最も重宝します。

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