ありきたりでない本物志向の弊社ガイド付き個人旅行ツアーは弊社サイトへ!
海外旅行が身近になった現在、日本人はほとんどの国を旅行できるようになりました。(新型コロナ騒ぎが治るまで今はしばらく辛抱ですが…)
情報も簡単に得られる時代になり、旅行会社の窓口のスタッフよりもお客様の方が現地のことをよく知っていることもありますよね。
世界にはまだまだ旅行会社に頼んでパッケージツアーで訪れた方がいい国もありますが、簡単に個人旅行で訪れることができる国が増えてきました。
バックパッカーで世界中を旅した後、日本で海外専門の旅行会社で、世界中のデスティネーションを取り扱い、世界中を添乗員として訪れ、ニュージーランドでツーリズムに18年以上携わってきた私が自信を持って断言します!
ニュージーランドは「個人旅行に最適な国」のひとつです。
それでは、なぜ個人旅行に最適な国なのかをご紹介いたします。
1;旅行産業のあり方自体が個人旅行向き
日本の旅行会社でニュージーランドの団体ツアーを手配してた時、「なんてホテル数の少ない国なんだろう」「団体向きのレストランが少ないな」「いろいろな所でキャパが小さいな」などと、様々苦労がありました。
これはあくまで、団体パッケーツアーでのお話。アコモデーション(宿泊施設)は、ホリデーパークから、バックパッカーズ、B&B、モーテルなど、様々なタイプのものが揃っています。実はニュージーランドはホテルというのが少ないんです。個人旅行をしていて、繁忙期以外でキャパが小さいと感じることはあまりないかもしれません。(テカポ、マウントクックなどの一部地域は除く)
また、どんな小さなところにも、必ずと言っていいほど、旅行者のためのインフォメーションセンターがあります。英語になりますが、たくさんのブローシャー(パンフレット)、地図などの情報が手に入り、ほとんどガイドブック要らずです。スタッフもフレンドリーで、いろんな旅の相談にのってもらえます。
ニュージーランド人にとっての旅行というのは、団体のパッケージツアーという概念があまりないせいなのか、受け入れる側も、個人旅行者を対象にしたようなサービスが多いのも特徴です。
観光地巡りのパッケージ旅行というよりは、じっくりとローカルに触れる旅にフォーカスしているところも個人旅行者をターゲットにしている感をうかがわせます。
ニュージーランド政府観光局(100% Pure New Zealand) も個人旅行の計画にとても役立ちますね。
あと、レンタカー旅行が簡単にできるのも、個人旅行者にはうれしいですね。日本と同じで左側通行、右ハンドル、単位はKm/h、日本車が多いのも好条件です。
2;治安がいい/親日的
旅行中に凶悪犯罪に巻き込まれることも考えにくく、スリ被害に遭うこともあまりないですし、旅行社の詐欺などのあまり聞きません。恥ずかしい話ですが、今年に入って2回も財布を落としましたが、ちゃんと届けてくれていました。治安はいい国と自信をもって言える思います。
また、とても親日的な国民性だと思います。ハイスクールでの第二外国語の選択では、日本語が人気がありますし、旅行業に従事する人たちは、品行方正な日本人にとても好印象を持っている人が多いです。
最近では、ラグビーW杯でさらに日本への関心が高まり、日本ファンがとても増えた印象を受けます。
3;観光立国でフレンドリー
農業に次いで、観光業がニュージーランドの主要産業ですので、観光業に関連する職業を持つ人が多く、ニュージーランド人にとって観光客は生活の一部と言えるかもしれません。移民国家ですので、他文化の人々と触れ合うことが多く、観光客をウェルカムに迎える気質を感じます。
また、キウイホスピタリティーと呼ばれる、フレンドリーで親切なニュージーランド人な性格も、個人旅行者を安心させてくれます。特に観光地のローカルは、ネイティブでない英語を話す人に慣れているので、英語が苦手でもちゃんと聞いてくれますし、ゆっくり話したりしてくれるのもうれしいですね。
4;小さい国なのでシンプルでわかりやすい
日本の国土の70%ほどの大きさ、人口は500万人足らずの小さな島国。町の規模も小さく、浅い歴史の国なので、市内の作りも分かりやすく、町の数も少ないので移動もシンプルです。
日本を始め、ヨーロッパ、アメリカなどの大国は何かとシステムが複雑ですが(それを紐解いていく旅の醍醐味もありますが)、何かとシンプルな国ですので、旅行も簡単で分かりやすいのが特徴です。
5;天候に左右される
ニュージーランド旅行の目的はやはり「大自然の景色」なのではないでしょうか?星空ウォッチング、雄大なサザンアルプスなど、視覚的な感動に左右されがちのデスティネーションですので、やはり一番気になるのはお天気。マウントクックやミルフォードサウンドは、「世界で最も雨の多い観光地」のひとつで、お天気次第で旅の感動の度合いが左右されると言っても過言ではありません。
旅程が限定されたパッケージツアーでは、たとえ悪天候だと分かっていても、旅程を変更することは困難です。しかし個人旅行であれば、ある程度はフレキシブルに対応できるかもしれません。日程に余裕があれば、「天気を見て行くかどうか決める」ということも可能です。
天気予報のおすすめサイト
Met Service(英語)
6;観光地で働く日本人がたくさんいる
古くからワーキングホリデー制度がありましたので、多くの日本人がワーキングホリデーを機会に移住しています。かく言う私もそのひとり。移住者だけでなく、ニュージーランドに長期滞在して働いている人が多いですので、お仕事で日本語が必要となる観光地には多くの日本人のスタッフを見かけます。
ホテルのフロント、お土産屋、レストラン、現地のガイド等、南島ではほとんどの観光地で日本人スタッフに出会えるでしょう。英語が心配な日本人観光客には強い見方になってくれるはずです。
あまり大きな声では言えませんが、経験上、他の国の日本人スタッフよりも、ニュージーランドの日本人スタッフはみんなフレンドリーでいい人が多いですよ。
7;アクティビティを楽しんでなんぼ
バンジージャンプ、スカイダイビングなどの絶叫系から、遊覧飛行やクルーズなどの感動系、ワイナリーツアーやファームビジットなどの癒し系まで、ありとあらゆるアクティビティを楽しめるのが、ニュージーランド旅行の特徴。
旅程が固定されたパッケージツアーでは、ハイキングや星空ツアーなどが含まれていることが多いですが、ニュージーランド旅行でそれだけでは少なすぎます!
付加価値を自分で見つけて旅をするのがニュージーランド旅行のコツ。個人旅行でアクティビティに参加して、一生の思い出を作ってなんぼです。
このブログを読んでくださっている方は、インターネットで情報を収集できる方、主体的に自分で旅行を計画される方が多いはずです。
そういう方にこそ、ニュージーランドは個人旅行をおすすめします。
個人旅行用のガイドブックは
↓↓↓がおすすめ。暮らすように旅するガイドブックで、読みものとしても面白いです。
次回はニュージーランドのアクティビティについてご紹介します。
コロナショックでの4週間のロックダウン中は、2日に1本ぐらい書けたらなと思っているので、どうぞよろしくお願いいたします。
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