NZTC代表
Michinori Kagawa (Mitchy)

通称『Mitchy』ミッチーと呼んでください!

子供のときから「旅」に目覚め、日本全国、世界各国を旅をした後、日本で旅行会社に勤め、今日までツーリズム一筋。

2003年に、ワーキングホリデービザでニュージーランドに移住し、2005年に永住権を取得。

2003、4年と2011〜2019年5月まではマウントクックでトレッキング/ネイチャーガイドの仕事をしていました。

クライストチャーチには10年以上在住しています。

私の趣味

写真撮影:中学生時代は写真部で、学生時代はナショナル・ジオグラフィックのフォトグラファーを目指していました。2015年に、ニュージーランド・ナショナルジオグラフィックの風景写真部門で入賞いたしました。現在も「写真で伝える」活動を続けています。

山系アウトドア:ニュージーランドへの移住を決めたのは、この国に素晴らしい山々があったから。しばらく高い山には登っていませんが、トレッキングやロッククライミングは自分のライフスタイルの一部になっています。

オートバイツーリング:若き頃は、オートバイで日本全国を走り尽くして旅をしました。近年のリターンライダーブームで、私も25年ぶりに乗り始めています。2023年からはツーリングツアーも企画しています。


ツーリズムは天職/私の職歴

私が旅に目覚めたのは小学校の入学祝いに両親が買ってくれた一枚の世界地図。日本がなんて小さな国なんだ、世界はなんて広いんだと衝撃を受けたのを今までも覚えています。周りの友達が漫画や雑誌を読んでいる中、自分はひたすら世界や日本地図を読み漁り、頭の中で広い世界を膨らませていました。

そして小学5年生の夏、鳥取県の大山へ家族登山に行った時、子供達だけでの登山を両親が許してくれ、自分たちの力だけで全てを成し遂げるアドベンチャーに感動しました。

それからは地図を広げては、〇〇に行ってみたい、〇〇の山に登ってみたいと夢を膨らませ、寮生活をしていた高校生のころは、仕送りを貯めたり、アルバイトなどで旅行費用を貯め、日本じゅうを青春18切符などで貧乏旅行に没頭。ひとり旅での思い出や出逢いは、受験戦争という競争社会にいた思春期の私に、学校では学べないものををたくさん教えてくれました。


大学生になり、旅は海外にステップアップ。貧乏学生でしたので、朝から晩までのアルバイトで貯めた費用で、いまで言うバックパッカーの旅に世界へ羽ばたいていきました。大学生活7年間(留年しすぎですね)で40カ国ほど回り、文化や価値観の違い、日本とかけ離れたライフスタイル、大自然の素晴らしさや貴重さなど、様々なカルチャーショック受け、最終的にごくシンプルな「幸福とは何か」というテーマに行きついたのです。


その後、フォトジャーナリストとして世界を伝えたいという夢がありましたが、その道を見つけられず、ツーリズムの道に進み、「旅で感動していただく」ことで世界の素晴らしさを伝えていこうと心に決めました。私の座右の銘「旅での感動をもって、自ら平和への媒介となす」はこの時から始まりました。

社会人になり、大手ではなく、テーマ性とこだわりのあるツアー作りをする旅行会社で勤め、ツアーの販売だけではなく、世界中の国々への添乗業務や、ツアー作成も経験させていただきました。添乗業務を大切にする会社でしたので、ここでツーリズムホスピタリティーを深く学ばせていただきました。良き先輩上司に恵まれ、ここでの経験は今の私の礎になっています。

山と写真が好きでしたので、学生時代からニュージーランドには大変興味がありましたが、貧乏学生にニュージーランドなんて来れるはずもなく、社会人になってから、自分が添乗で行ってみたいという理由で、ニュージーランドツアーの販売担当をさせていただきました。


20年程前、その頃のニュージーランド政府観光局のキャッチコピーが「人生観が変わる国」だったのを記憶しています。どの国だってきっと人生観を変えてくれるだろうに、どうして敢えてこんなキャッチコピーにしたのだろうと思い、それを感じたいがために、わずか1週間足らずの短い休みを取って初めてニュージーランドを訪れた時、「この国に住みたい!」と思わせてくれました。それまで、65カ国以上を訪れましたが、ニュージーランド程そういう気持ちにさせてくれる国はなかったのです。

その後、様々なきっかけがあり、2003年ワーキングホリデーを利用して、移住目的にニュージーランドへ渡りました。ワーキングホリデービザが切れた後も、ワークビザで残ることができ、運良く2005年に永住権を取得。この国のライフスタイルと大自然の素晴らしさを感じながら19年住んでおります。やはり私にとっても「人生観が変わる国」だったんですね。


「本物の旅は人生観をも変える」が私のガイドテーマ。ニュージーランドに来られた方に、人生観が変わる体験をしていただきたいという思いを込めてこの仕事を天職にしています。

「癒し、感動、出逢い、学び、幸せ」を探す本物のニュージーランドの旅を、一緒に楽しみましょう!

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