ニュージーランド旅行の落とし穴・気温/着る物編

3;南へ行けば行くほど寒い?

南半球のニュージーランドは、南へ行けば行くほど寒くなる。はい。間違いではありません。しかしこれはあくまで平均気温のお話。前述した様に、旅行中が全て平均気温通りとは限りません。

以下の図をご覧いただくと、最も暖かいのが最南端のインバーカーギル、最も寒いのがハミルトン、マスタートン、そしてクライストチャーチ。ハミルトンとマスタートンは北島の都市です。

このようになることは、季節を問わず一年中よくあることなのです。北上する旅行でも決して次第に暖かくなるとは限らないのです。九州から北海道に移動するのとは少し事情が違います。

何度でも言います。気温を予測したい時は、場所や平均気温ではなく、その日の天気、特に風向きをチェックしましょう。ニュージーランドは南風が吹くと寒くなります。日本での感覚や常識がニュージーランドでは通用しないことがよくあります。

4;地元ローカルの格好はあてにならない

日本人はダウンジャケットを着ているのに、ローカルの白人は半袖短パン。ということがよくあります。何も、郷にいれば郷に従えでまねる必要はありません。一般的に白人の体温は、私たち日本人よりも高いと言われているので、簡単にいうと暑がりなのです。

無理に薄着にして、かえって風邪をひいてしまったということのない様にしましょう。夏だから…、みんな薄着だから…と周りに合わせることは不要です。みなさん自身の判断で着るものを用意してくださいね。

真夏のマウントクック

「ガイドさん、寒くなってきたけどもう一枚着た方がいいかな〜?」ツアー中よくある質問ですが、「いや、着ない方がいいです」という答えは1000%無いです(笑)。ご自身で判断してくださいね〜。

「一日のうちに四季がある」これがニュージーランドの気候。どんなに暑くなっても、どんなに寒くなっても、その場ですぐに対処できる準備と工夫が必要ですね。

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