2022年オリジナルカレンダー販売

昨年に引き続き、多くのご要望にお応えして、2022年版の弊社オリジナルカレンダーを販売いたします。(料金、お申込み等の詳細はこちらへ)

フォトグラファーの私が撮影した、ニュージーランド南島各地の絶景とスナップ写真のオリジナルカレンダー。
このブログではそれぞれの写真の紹介とストーリーを綴っていきたいと思います。

表紙;プカキ湖

2022年のカレンダーの表紙を飾るのは、プカキルックアウトのインフォメーションセンターの窓からの眺め。

このコロナ禍では、何かと「敷居」が存在するようになりました。ソーシャルディスタンス、テレビ番組の司会者同士のパーテーション、各国の国境閉鎖など…
敷居の向こうになかなか近づけないもどかしさがありますが、見えないものや遠いものをよく見る力が付いたおかげで、心がグッと近づいたような感じもする。

そんな現在のみなさんと私の距離感をイメージしてみました。

1月;プラウベイ

クライストチャーチ市内から、小一時間の快適なドライブで訪れるダイヤモンドハーバー。そこからさらに少しだけ進むと、自家用ヨットが浮かぶ小さな美しい入江があります。

晴れた日には、エメラルドグリーンに輝くリトルトン湾。北向きの海岸なので、いつも太陽が燦々と輝いています。

雪山、氷河、湖のイメージが強いニュージーランドですが、実は海の美しさも格別。だって島国ですから。日本からの観光客が多く訪れるところではないですが、ローカルだけが知る美しい自然も見つけてほしいですね。

2月;オアマル

ペンギンで有名な、南島東海岸の街オアマル。世界最小のかわいいリトルブルーペンギンは、この街の人々の人気者。ペンギンコロニー見学は、観光客の方に人気のアクティビティです。

かつては、オマルストーン呼ばれる石灰石の産地。1900年初めに建てられた、白い石造りの重厚な歴史的建造物の姿が、この街の風情を漂わせています。私はこの街でスナップ写真を撮るのが大好きなのです。

3月;テカポ湖

言わずとしれたテカポ湖。これは外せませんね。ミルキーブルーやターコイズブルーと言われていますが、ガイドの私は「天気、時間、季節、場所などの太陽の光加減でさまざまな色に見えます」とご案内しています。

いろんな青さを見せてくれるテカポ湖ですが、私のお気に入りの色は「歩道橋から眺める湖の色」です。湖から運河に変わる辺りのため、岸からの湖底への傾斜がきつく、鮮やかなグラデーションを見せてくれます。

最近は星空に人気を奪われ気味の湖。日中のテカポ湖の眺めもゆっくり楽しんで欲しいですね。

4月;ワナカ

日本が桜咲く春に、あえて黄葉の写真をお部屋に飾っていただきたいと思い、4月にワナカの黄色く染まったポプラ並木を選びました。

4月のニュージーランドは秋が深まり、各地で黄葉が美しいシーズンとなります。日本からの観光客に人気なワナカの他に、クイーンズタウン近郊のアロータウンが有名ですが、クライストチャーチ、トワイゼルなど他にも味わいのある秋風情を満喫できるところはたくさんあるんですよ。

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