観光地めぐりだけの旅行では感じられない、ニュージーランド・ローカルの暮らしぶりに触れられる、クライストチャーチの滞在。この街は『観光』だけしても、良さはなかなか伝わりません。『暮らすように旅』をすることで、この街だけではなく、ニュージーランドという国が見えてくのです。
弊社のクライストチャーチツアーでは、ありきたりな観光スポットにお連れするだけではありません。できる限りローカル目線で、市民の一員になったかのような時間を楽しんでいただくのがポリシー。
今回は『クライストチャーチの絶景めぐりツアー』の1日ツアーのレポートをお届けいたします。ツアー詳細やお申し込みはこちらへ。
まず初めに訪れたのはニューブライトンビーチ。大きな桟橋で知られています。幅広い遠浅のビーチが何十キロもつづき、打ちっぱなしの波模様と潮騒が大海原を感じさせてくれます。300mの桟橋を沖まで歩くと、南太平洋の水平線が曲線を描くほど広がっています。
特に冬は侘び寂びを感じる日本海のようなイメージがニューブライントンビーチ。シティセンターから20分程で行けますが、日本からの一般的なパッケージツアーでは、ほとんどと言っていいほど訪れないスポットなのです。（ニューブライトンは1日ツアーのみ訪れます）
ニューブライトンの次はサムナービーチへ。ここはニューブライトンとは対照的に、明るく開放的なビーチエリア。ローカルたちの犬との散歩やランニング、ウォーキングをしている姿を垣間見ることができます。観光地というよりかは、ローカルたちの憩いの場。特に週末はニュージーランドのライフスタイルを感じられるスポットです。
ここも、ニューブライトン同様に、日本からの一般的なツアーではあまり紹介されないスポット。シティセンターから、空港やテカポ方面のゴールデンルートの真逆に位置しているので、ツアー行程を組みにくいという大人の事情なんでしょう。
ちなみに、ニューブライトン、サムナー共に、シティセンターから公共バス1本で来れますが、この2カ所を1本のバスで繋ぐことはできません。車で20分ほどの距離ですが、両方を行きたい時は車が無いととても時間がかかってしまいます。
海岸線からの絶景を楽しんだ後は、その景色を上から見下ろせるポートヒルズへ登り、ゴドリーヘッドへ。もちろん見下ろす景色も超絶景！ニューブライトンから伸びる長い砂嘴、弧を描くような海岸線のペガサス湾、そして遠くの雪山。有名観光地に負けない絶景が広がっています！（1日ツアーではゴドリーヘッドの先端までお連れいたします）
その後ポートヒルズから、街とは反対側のリトルトン湾側に降りて行きます。クライストチャーチの港町リトルトンは、素朴で小洒落た坂の街。土曜日はマーケットが開催されていますので、土曜日にご参加されたこの日のお客様はラッキーでしたね。
1日ツアーでは、おすすめのカフェでランチをお楽しみいただきます。半日ツアーでも、のんびりティータイムをとって、ローカル感満載の雰囲気を感じていただきます。
また、リトルトンにはおしゃれな雑貨店もありますので、ゆっくりと街ブラを楽しむのも旅の思い出になりますね。観光地の定番土産店にはないようなクラフト雑貨も見つかるかもしれません。
ゆっくりランチタイムを過ごした後、午後はリトルトン湾沿いの景勝ルートをドライブ。ポートヒルズにまた駆け登って、尾根沿いの絶景ルートのサミットロードからの景色を存分にお楽しみいただきます。
同じサミットロード上でも、場所を変えると様々な絶景に出会えるスカイライン。市内を見下ろすカンタベリー平野側の大展望と、リトルトン湾の美しい入江が対照的。
1日ツアーでは、リトルトン湾最奥のサイン・オブ・ザ・ベルバードに訪れ、お客さまの体力に合わせたミニウォーキングもお楽しみいただいております。
ハイキング、ウォーキング、ドライブ、ツーリング、ロードバイク、マウンテンバイク、ロッククライミングなどなど、ポートヒルズはクライストチャーチ市民の遊び場。ここに訪れるだけで、旅行者もこの街のローカルの一員になった気分になれますね。
テカポ、マウントクック、クイーンズタウン、ミルフォードサウンドのような、観光地も良いですが、クライストチャーチのようなローカルな街をじっくり旅してこそ、本当のニュージーランドを感じていただけるはず！
今回のお客様は、クライストチャーチに留学していらっしゃる方でしたが、「こんな素晴らしい場所があるなんて知らなかった！」と、とても喜んでいただけました。
自分で行くにはちょっと大変な場所も、弊社ツアーでは効率よく、その日のお天気などやお客さまのご興味にフレキシブルに対応したツアーをご案内しております。
そして弊社は単なるタクシー会社ではございません。プロのツアーガイドがツアーを演出いたしますので、満足以上の感動ツアーをお楽しみいただきます！
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