クライストチャーチの絶景ドライブ

クライストチャーチの観光といえば、市内中心部の街散策がメインと思われがちですが、少し足を伸ばすと、カンタベリー大平野を見下ろす展望台や、南太平洋に弧を描くように伸びるペガサス湾の砂浜入江の美しいリトルトン湾など、絶景ポイントがたくさんあるんです。

平野につくられたクライストチャーチ街の南方には、ポートヒルズという丘(日本的には山と言ってもいいですが)が東西に横たわり、この丘に登れば、どこからでもクライストチャーチの街を見下ろすことができます。

有名なのが、その中腹にあるサイン・オブ・ザ・タカヘ。1948年に30年の月日をかけて建てられたネオゴシック調の建物は、お城のような格式の高さを感じます。現在は、カフェやレストランなどに一般の方にも利用できる、クライストチャーチのシンボルです。ウェブサイトはこちら

ここには、市内を見下ろす展望台があり、関東平野ほどもあるカンタベリー平野の全貌を眺めることができます。特に冬は山に雪がついて、空気も澄んでいますので、より遠くまで眺めることができます。

また、夜は夜景も素晴らしい。起伏のない平野のクライストチャーチの平面的な夜景で、オレンジ色の味わいある落ち着いた夜景。クライストチャーチに来られた方には是非見ていただきたい景色です。

サイン・オブ・ザ・キウイ

ポートヒルズをさらに登ると、峠の茶屋サイン・オブ・ザ・キウイが現れます。タカヘ、キウイとニュージーランド固有種の鳥の名前が付けられていますね。

元々は、ポートヒルズの峠越えのルート上にある、当時の道の駅的な役割のために作られたもの。ここもカフェになっていて、眺めもよくローカルに人気の休憩スポットとなっています。

峠のサイン・オブ・ザ・キウイから東西に尾根沿いの道が伸び、サミットロードと呼ばれています。道の両脇はまったく対称的な風景が広がって、ドライブをしていても飽きさせません。

北側にはクライストチャーチやカンタベリー平野が広大な風景、南側にはリトルトン湾の美しい入江。表と裏でこんなに違う風景が見られるのが自然の面白さですね。

たっぷり時間があれば、車を止めてウォーキングトラックを歩いてみるのもいいでしょう。知る人ぞ知る大パノラマウォーキングを楽しむことができます。マウンテンバイクのコースもあってこの丘全体が市民の公園のようです。

サミットロードをレンタカーなどで運転される方は、くれぐれもスピードの出し過ぎに気をつけてください。ガードレールがないところもあり、落ちると奈落の底のところもあります。夜の運転は特に気をつけてくださいね。

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