Miku Takahashi(髙橋 未来)
宮城県仙台市出身。
小さい頃からカメラと旅が好きだった祖父の影響で、写真を通して世界に興味を持ちました。
新しい場所を訪れるたびに出会う、見たことのない景色や人、文化、価値観。そのすべてに心を奪われ、「新しい世界へ踏み出すこと」が私にとって人生で一番ワクワクする瞬間です。
また、動物も大好きです。ニュージーランドでは、ただ好きという気持ちだけでは、その命の重さや生きる力を理解できないと思い、酪農の仕事も経験してみました。実際に動物と向き合う中で、命の重さや生き物と共に働くことの大変さ、そして尊さを学びました。
ツアーの中では、そうしたニュージーランドの暮らしや人々の考え方などもお話しできたらと思います。
これまでの経歴とNZへ来た理由
大学時代、一人旅で訪れたキューバで、お土産屋のお姉さんに「あなたのアクセサリーと、ここのお土産を交換して」と言われたことがありました。その出来事に強い衝撃を受け、「世界は写真ではなく、行ってみなければわからないことがたくさんある」と改めて実感しました。
同時に、日本人は世界中どこへでも行ける“最強のパスポート”を持ちながら、実際に海外へ行く人が少ないことを知り、「もっと多くの人に海外旅行の魅力を伝えたい」「行きたいと思う人たちの背中を押したい」と思うようになりました。
その想いから旅行代理店に就職し、お客様の旅行相談や手配など、出発前のサポートを担当しました。
既存のツアー販売よりも、ヨーロッパやアメリカ・中南米の周遊、キャンピングカー旅など、1からお客様と一緒にプランを考え、提案・手配・現地情報の案内をメインに担当していました。 やっと旅行のプロモーションの仕事にも携われるようになった矢先、コロナの影響で業界全体が一気に低迷しました。
そんな中、カナダ・イエローナイフでオーロラガイドの仕事に就くご縁をいただきました。 現地でガイドとしてお客様と過ごす中で、ほんの少しの気づきや発見が旅を何倍も豊かにすることを知りました。 お客様の想像を超えるような体験を一緒に形にできることに、深い喜びを感じました。
その後はオーストラリアへ渡り、ひたすらロードトリップをしました。 約1年半で53,000kmを車で走り、オーストラリアを1.5周しました。 旅をすればするほど、「やはり自分はガイドの仕事がしたい」と思うようになり、その想いを胸にニュージーランドにやってきました。
また、いろいろな国を見てまわる中で、次第に自然が大好きになってきました。街の景色も好きですが、私が一番感動するのは、自然が生み出す景色です。その壮大な自然の中で感じた感動を、お客様と共に分かち合いたいと思っています。
ニュージーランドではどんなガイドをしたいのか?
私は「旅は想像を超える」を伝えられるガイドになりたいと思っています。
美しく、雄大な自然にあふれるニュージーランドですが、その魅力は景色だけにとどまりません。
人との出会いや文化、そして旅を通して生まれる小さな気づき。それらが旅を何倍も豊かにしてくれます。
一緒に過ごす時間の中で、ニュージーランドの自然の素晴らしさはもちろん、旅をすることそのものの魅力を感じていただけたら嬉しいです。
ぜひ一緒にニュージーランドを全身で感じて、旅を楽しみましょう!!!